前衛デビュー

「バトロワか…！…ついに前衛せなあかんねんな…。」
気合をいれて装備を用意したものの、
あっ、でも今日紫刻館いくんやった…。

というわけで最悪の前衛デビューを飾ったうち！

そこは蟲。蟲。蟲蟲祭り。蟲蟲デラックス。

「あーーーーー！！あーーーーーー！！」
「ぎゃーーー！」
「うわあああああああーーーーー！！」
泣き叫びまくりながらバス停で殴る。殴る。

「わー！！わーーー！！きらいーーーーーーーーーーー！！！！！」
「いやーーーーーーーーーーー！！！！！！きらいーーーー！！！！」

言語レベルがごまちゃん並と化した瞬間であった。

なんかこういうコンプレックスは
すごい仙人とかのもとで修行とかを積んで克服するものやと思っとった。
だがそんなものはしょせん漫画やアニメの世界のことで、
実際の人生ではこんなものなのだろう。

凌駕してぼろぼろになりながら
うめきながら動く最後の蟲をフェニクスブロウで沈めたとき、思った。

「…もう、これ以上こわいもんなんかあらへん………。」

身の毛もよだつ夏の晩のできごとだった。

夕餉

ひさびさに姉妹揃っての夕食。

チーム萩沢

夜。
いつものように駅前に集合。
すでにきていた大型バイクに乗った男がこちらに目をむける。
「こんばんは。」
あとの二人はまだきていないらしい。

【豹変バトン】

平次さんとマイちゃんがやっとったので。

妖精＜猫かぶりがばれるよ！

うるさい。

（3３3.）の罠

ぬうう、（・３・.）め…。

っていうかもう７月やん…。