ガトリングガンを磨く

今週の傭兵業、終了。
BCの結果いまいちやったけど、まあええよね。

逗留先で、懐かしいガトリングガンを磨く。
詠唱兵器に手入れは不要。
でも手入れする人は多い。
それは、おそらく儀式ではないだろうか。

墨汁もインクも、買える。
それでも墨を磨る人を知っている。
心静かに、『そのとき』がくるまで磨る。
そのとき、彼はきっと、
彼自身の心を磨いているんだろう。

もう戦場で足も震えない。
乾ききった心。
「知的生命体」と殺しあった、などと、
いちいち深く考え込んでいては戦えはしない。
戦場には、的か味方しかいないのだ。

ガトリングガンを磨きながらそんなことを考えていたら、
家主のパソコンから歌が聞こえてきた。
『愛することは信じること。』
……………瞑目する。

はっ、と笑う。
自分自身も信じられないのに？
『不思議なこと』は、起きない。

今の私には、この大きな銀の塊が全てだ。
もし『そのとき』がきたとき、
私に、友の呼び声が聞こえるだろうか？
あの人の、呼び声が聞こえるだろうか。

こちらを見ていたらしい家主と目が合う。
彼は興味なさそうに墨を磨る『儀式』に戻った。

【ヤマイに】ヤマイさんメドレー（修正版）【かかった人へ】

ヤマイさんの声がかのっぽくてKKKたちは痺れてしまうま。
nowhereかっこいいいいいい！

そもそもはヤマイさんの「恋は戦争」がかのっぽいよね、
という話から広がっていきましたが、
もはや手放しにヤマイさん信者です。