「シルバーレイン」の北野坂かののブログです。
わからない人にはわからない内容です。
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温泉つかってバス乗って寝てたら鎌倉着いてました。
疲れはもうとれたよ。
ムラクモのみんなが重傷多いんは悲しいけど、
みんな生きて帰ってきてくれたし、
勝てたことも嬉しかった。
疲れはもうとれたよ。
ムラクモのみんなが重傷多いんは悲しいけど、
みんな生きて帰ってきてくれたし、
勝てたことも嬉しかった。
でも、今回の戦争はうちの前に大きなものを突きつけた。
「相手は、自分たちと同じ人間。」
『鬼』も強い敵やったけど、
見えざる狂気に冒されたとはいえ同じ『人間』の人らと、
殺し合いをした。
昔から学園におる人は、
土蜘蛛戦争のときも戦ったんかな?
人工島の戦いでも、人狼の人らと戦ったんやもんね。
…でもうちにとっては、今回「『人間』と殺し合いの戦いをした」ってことが、
すごく大きなことです。
あっ、来訪者の人らを差別しとるんとちゃうよ。
でも…。
「銀誓館が絶対正義で、敵が全て絶対悪」なんてはずがない、
ってことくらいは生徒たちにもわかる…やんな?
ちっちゃい子らにはわからへんかもしれへんけど。
彼らにとっては彼らが正義やったんやろう。
劉大老は………たぶん、劉くんのお爺さんなんやろう。
…他の敵の能力者の人らも、劉くんの仲間の子らの…家族やったかもしれへん。
悲しいね。
ほんまに、悲しい戦争やった。
これからも見えざる狂気に冒された能力者たちと戦うかもしれへん。
それがもし、自分たちの家族やっても…。
それでもうちらは、
平和に暮らしとる一般人の人らの命を守るために、
世界結界を守るために、
戦わなあかんのや。
それがもし学園の理念でなくても、
もしうちが一人きりでも、
そうせなあかんのやと、
いや、そうしようと、
バスに揺られながら思ったりしました。
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