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「シルバーレイン」の北野坂かののブログです。 わからない人にはわからない内容です。
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丘くんのブログで人狼戦線について読んで思ったこと。

大前提として、うちらは
「謎のシルバーレインでおかしくなった日常の世界と世界結界を守る」
という命題を与えられている。

では、世界結界はなんのために作られたのか?

ここがまずエゴ。
「『人間』がゴーストから身を守り平和に生活するために作ったが
 そのついでに来訪者たちも多大な影響を受けた。」
のではないかと推察する。

そしてシルバーレインが降った。
「シルバーレインが降った理由はわからない。
 でも出てきちゃった能力者は守ろう。そして使おう。
 それから出てきちゃった来訪者も滅ぼすか投降するなら使おう。」
こういうことだろう。

だからうちは自分を「軍人」やと思っている。
人狼戦線で組んだ柏木くんも同じ考えやといっとった。

で、人狼戦線やけど、
「ネジいれられた人狼が暴れています!
 このままじゃ世界結界に被害甚大!なんとかしろ!」
こうだろう。

心清い学生たちは一度結んだ「糸」を大切にしたがる。
そんなことは学園側も推測済み。
「なら助けさせればいいじゃない。」

いや、学生側にも
「ヘルムート<フェンリル」の人は大勢おったと思う。
召還されては事後処理に苦労するに決まっている。

いや。
むしろ、この大きな大きな軍隊は、
銀誓館に舵をとられながら、
ひしめくさまざまなエゴによって動いている。
統率する者の手綱はゆるく、
ざわざわとエゴたちは寄り集まったり離れたりする。

いきなりやけど結論。
「シルバーレインが降る理由、
 今はそれを『糸』をたどって探るしかない」ってこと。

そして繋がった糸はどんどん絡み合い増えていく。
「動けば動くほどしがらみが増え、縁も増える。」
これはうちがこのつめの先ほどの人生で学んだこと。

うちは『人間』側。
淘汰する側。
でも来訪者たちと結ばれた糸。
とても大切な糸。

鳥の血に悲しめど魚の血に悲しまず。
声あるものは幸いなり。

そしてうちは教室で報告書を読むたび、
心がきゅうっとなって涙がでるのです。

年端もいかない子供たちも戦っている。
繋がった『糸』、来訪者たちも戦っている。
こんなにも一途に。

なら、うちも戦うしかないやない。

軍人、だけどエゴイスト。
それがうちです。

うちにはマヤちゃんや統次郎たちの存在を否定することなんてできへん。
だから戦う。
「まつろわぬ者」たちと「魚」たちを淘汰しながら。

そしていまだ正体の見えぬ「ネジの源」を追う。
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※この記事はかのの妹の摩耶の日記です。

戦争でした。
うちはメディックで参加しました。
みんなめっちゃがんばっとった!

救護活動中、
かのちゃんのお友達のいつまちゃんが
ナイフとフォークを持って走っとるのをみました。

…マイナイフとマイフォークやなんて、
いつまちゃんはエコやなあ。
うちも見習わんとあかんなあと思いました。

修学旅行やけど、
外国はよくわからへんくてこわいので、
かのちゃんが帰るのについてって帰ってきました。
勝った。
というわけで早く寮に帰りたい。
ってゆーか帰る。
修学旅行から一人くらい抜けてもばれへんやろ…って!

知人<かえる
知人2<かえるかえる
知人3<はやくかえりてー

もっと修学旅行を大切にしなさい!
卒業生にしかられるで!
…いや、うちも帰ろうとしてますけども。

畑のお肉の人らにイベシナ誘ってもらったんやけど
お邪魔したらわるいしーと思って断りました。
気持ちだけいただき!ありがとさんです~♪
出かけざまに手紙をしたためる。
もしかしたら日本の土を踏むことがないかもしれんわけやし?

「もし私が死んだら、
 服は全部マヤちゃんにあげます。
 オトンには溜まったノンノあげます。
 おばあちゃんらには行きしなにお菓子空輸しときます。
 加古川のおばあちゃんにもお菓子送っときます。
                       かの」

…うむ、上出来の遺言である。
見られてはまずいものはゴミにだした。
そもそもこっちきてからなるべく買わないようにしている。

イグカを拝むまで死にとうないけども。
マウマウねたましい。今日完成とかずるい!

さあ、れっつごーあぶろーど!
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